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私も以前に、こんな実験を致しました。手作りのDC-DC電源を使用したAMPを作りました。参考URL http://ja1wby.art.coocan.jp/pc-amp/63-dc-dc-6dj8pp-amp/00-dc-dc-6dj8pp-amp.html
ブログ読ませていただきました。実験で「AC電源とDC/DC電源の差異は感じることが出来ません。 むしろ、AC電源に勝るかも知れません。」ということを確認されたとのこと。私も、SW電源はノイズフィルターを入れると(ノイズフィルターに何を選ぶかにもよりますが)、トランス式より音が良いという見解を持っています。そして、音の傾向に差があり、好みということになりますか。
それにしても不思議なスイッチング電源で新方式でしょうか??1次側、片振幅励振なのに2次側は倍電圧整流で両振幅整流です。フライバックでもなければフォワード方式でもなく新方式の様です。よかったらカラクリお教えください。
以前から、SW電源になったら真空管アンプを作りたいと公言してきました。そして、このたび、エレキットのTU-8100を作りました。当然、最初から改良を施し、オリジナルの音は聞いておりません。音は軽めですが、雰囲気を良く再生し、トータルで私の半導体アンプより上と感じました。さて、以前から、真空管アンプの設計には疑問を持っていました。1、NFBのかけ方とパスコンの有無電圧増幅段のカソードに出力トランスからNFBをかける方法は、NFBのかけかたとしてはおかしいと思っています。正しく機能させるには、差動増幅器で使用するか、反転アンプ形式にすべきだと思います。また、カソード・アース間にコンデンサを入れていますが(パスコン)、これでは真空管のノンリニアリティの音を聞いているようなものだと思います。KT88がいい、いや300Bのほうが上だという意見は楽しいのですが、私は極力真空管のノンリニアリティは打ち消すべきと考えています。このため、パスコンは削除しました。当然、ゲインが得られませんので、ノンNFBアンプになります。2、CRフィルター電源のハム音を消すためにCRフィルターを入れていますが、計算でもわかりますが、Rを大きくすると電源ノイズの影響は少なくなりますが、接続される真空管のプレート電流の変化によるリップルが増えます。Cを大きくするのが解決方法ですが、高耐圧・大容量のCの投入は難しいです。今回のアンプはSW電源なので、SWノイズを殺せればいいので100Ω+4.7μFと軽めのCRを入れています。入れることにより、SWノイズの影響が打ち消せたようで、キラキラ音がしなくなりました。上記2点について、7月の三土会にこの真空管アンプを持参したときに、詳しく説明して皆さんと語論したいと思います。
NFBの問題は既に黒田氏が提議されていますが、差動は球数が増えS/Nが落ち、反転は入力インピーダンスが低くなるなど問題点もあります。 現実解ではいずれもパーフェクトなものはないので欠点を理解した上で全体のバランスを考えて設計するのが良いのではないでしょうか。 リップルの点は半導体のリップルフィルターを利用するのも手です。まあ高周波的には補足が必要かもしれませんが。
NFBのかけ方については黒田氏が指摘されていましたか。反転で入力インピーダンスが低くなるとのことですが、10KΩ程度でも実現できるので気にならないと思うのですが、いかがでしょう。リップルは悩みです。ノイズフィルター、シリーズレギュレーター、実験はしていますが、良いのが見つかっていません。いずれにしても、欠点を理解した上で全体のバランスを考えて設計するという点は同意です。
電源は12Vから昇圧のようです。通常のスイッチング電源のようなフライバックではないです。12Vからのブーストなので効率は悪そうです。正当なフライバックかフォワードの設計ができなかったのかもしれません。その変わりにマイコン管理とか。ちょっと違和感のあるまとめ方です。エレキットさん設計者の得意分野で推し進めた、ちょっと変わったアンプかも。
ACアダプタにPSEを任せられるから、本体側は気にしなくても良いみたいです。DCDCのノイズはLCフィルタが一番効果がありました。FETリプルフィルタはスイッチングノイズには筒抜けになって減らなかった経験があります。これに関してはさらに実験が必要だと考えています。なお音質に関しては、どの方式が優れているのか駄耳の私にはわかりません。
SMPSさん。私は変則的とは考えません。むしろエレキットの開発者はよくがんばったと思います。もし100VのAC/DCコンバーターでやったとしたら、240V100mAと14Vの0.6Aの2つのAC/DCが必要になります。これを1つのAC/DCでやったとしたならば、どちらかの電圧は非安定になります。おそらくヒーター電圧が非安定になり、シリーズレギュレータが入るでしょう。そしてここで4Wくらいの損失が発生し、放熱器が必要になります。TU-8100の内部には放熱器はありません。基板銅箔だけで放熱しています。おそらく、さまざまなバリエーションを考え、コスト、初心者がAC/DCの複雑かつ危険な1次側に接触しない安全性を考慮、した結果なのだと考えます。ちなみに、100VのAC/DCコンバーターの設計は絶縁しなければならないため、難しいです。私もSW電源の設計を手がけたことがあるので危険性と難しさはよく知っています。
当時、14GW8のヒータ電圧が、メーカデータシートによって異なり、ヒータ電源12Vで良いのかという、突っ込みがあったような。
エレキットHPにはインバータ方式とありますが、どんな方式でしょうか??安定化FBはされてますか??単純に昇圧(Boost)方式だと、出力電圧は1/OFFduty比なので、放電時間が短くかなりのリップルを含むかと。この点を問題視されてるのかと?
http://www.hightechwave.com/ver04/data/lh/010ig.html車のイグニッション昇圧回路です。タップつきboost回路ですね。でも、よく考えると1次2次コイルでフライバックのような、でもダイオードがないので、やはりタップつきboostですね。車の場合は、リターンをシャーシボディとするので、トランスで分離の必要はないのでしょう。
全段差動アンプが完成しました。初段2SK30 2段目12AU7 終段12BH7パラppです。出力は2.2wですが能率の良いスピーカー十分なパワーです。OUTをノグチトランスPMF-15Pを使用、f特16Hz〜60kHz(-0.5dB)電源トランスとチョークコイルは1963年製の局用アンプから外した物を使用しました。
なかなかいいですね。それにしても電源トランスでかいです。私も測定器に使われていた同じようなトランスを持っていましたが、それにあわせて超3アンプをつくりました。差動アンプの音は端正なイメージがありますが、いかがでしょうか?F特も立派なものです。
nakayamaさん、豊橋で4/24PM off会で試聴しませんんか同アンプもう一台別人が作り持参して来ます。
いいですね。ちょっとローカルな話になりますので中部の掲示板に移動しましょうか。
今回の本題ではないが高域落ちが速かったので電圧駆動で確認した。10MHzまで延びていた。300Bの入力容量の影響だった。
良く考えると、この回路、電流帰還回路そのもであった。今はやりの高速OPアンプの電流帰還(トランスコンダクタンスアンプ)とは同名異義語?。正確には前段がWE310Aなのだが、並列入力-電流帰還回路を成している。(入力信号源側は5極管なので高インピーダンス…電流信号源とみなしても良いが)よくよく見ると、いくつかの例でゲインちょい足し用に時々使われている。なんで今まで気付かなかっただろう。ボケが始まったか???
カソードコンデンサを100uFにすれば、低域は4Hzまで改善される。
前から気になってたwestern91B アンプのKG帰還。目的は当時、小容量だったカソードコンデンサのため、低域改善のようだ。このKG帰還により低域が約20Hzから10Hzに改善されている。しかしながら、現在では100uF程度は容易に設定できるので本補正は不要だろう。(松並さんが確かMJでGF回路とか言ってたようだが、カソードコンデンサに100uFを使っている。ならば本回路は不要なのだが)
皆さん、こんばんは。VT-62シングル・パワーアンプを作りました。ラ技の武末氏の回路にしましたが、2点だけ変更しました。1点目はチョークコイルの代わりにFETリップルフィルタとしました。2点目は負電源です。2段目(増幅段)と3段目(カソードフォロア)をまとめたのでカソード・ヒーター間の耐圧を考慮する必要が生じた為です。それとバイアス調整用VRを設けました。武末氏の回路では2段目と3段目を別球とし、3段目のヒーターは接地してありませんでした。ケースが少々小さすぎたようで部品配置が大変でした。500V耐圧のケミコンがあれば少しは楽だったと思います。
美しいできあがり、音はもちろん、見た目も大切だなと思いました。
北裏さん、皆さん、こんにちは。>美しいできあがり、・・・・ありがとうございます。製作時にもっと工夫する点に気づきましたが、1台きりの製作ですから思い道理にはなりませんね。同じ回路で、すぐに作ればもっと良いのができると思います。一発勝負ですからね。
皆さん、こんばんは。このアンプをメインシステムに接続しました。手持ちの関係で1W抵抗3本並列と2本並列を、それぞれ、3W抵抗に変更しました。フィラメント直流点火用のダイオード10KF40(4本/ch)の温度が高かったので、FCH20A15+FRH20A15(各1本/ch)にし、放熱器を付けました。少しは温度低下したようです。このように変更してメインに入れ、聴いています。高域が延びていて、低域が膨らんでいるような気がして、好きな音です。しばらく、この音を楽しんでから、以前の50CA10pp/Lux:F-783と比較したいと思います。
村田先生、ご指摘ありがとうございます。原因は、出力トランスの設定ミスでした。当初、結合係数をえいやの=0.98で行ってました。これをAyumiさん(中林歩さん=真空管アンプのしくみと基本(回路シミュレータTina))本を参考に、”市販トランスは通常、0.9999以上”とあり、結合係数=0.9999でシミュレートしたところ、300Bで約70kHz(-3dB)となりました。ややできすぎの感ではありますが。通常、無帰還アンプでは音声帯域上限20kHz前後で高域落ちがはじまるので、当初の結果はかなり早めに落ちるとは感じてました。シミュレータの難しい点は部品のモデル化を如何に正確に行うかですが、この辺は趣味レベルなので、ご勘弁を。
nakayama(岡崎)さん、増田です。ご指摘の件、一応トータル回路でF特性をシミュレートした結果です。青が300Bオリジナル特性。赤が今回のtrioderizerのもので、f特性が悪い方からC1=0、200、400、600pFです。まあ、予想どうり高域落ちは早いです。C補正とは図の位置のことかは?ですが、とりあえずやってみました。オリジナルの300B特性もこんなものなので、思ったよりは実音は悪くないかもしれません。
増田さん、こんにちわ。シミュレートありがとうございます。LTspiceで速攻挫折した身にとっては、こういうプログラムを操れる人はうらやましいです。結果はなんとも言えない感じですが、実機にしても多少の効果は望めそうですね。私が超3でやった時のCの位置は、D-G帰還部でしたので、このシミュレーションでは、R4と並列となるところです。 先のkatou@刈谷さんの2A3ではCなしでしたが。自分は3極管といえば6GAH4のおなじみアンプしか持っていないので、この際、300Bを奮発して実験してみますか・・・?
masudaさん、nakayamaさん、皆さん、こんにちは。青で示されたオリジナル300Bでの周波数特性ですが、何でこんなに高域が落ちているのでしょうか。1桁くらい周波数がずれているような気がしますが。
nakayama(岡崎)さん、こんにちは。増田です。LTspiceですか。当方はMicrocapが長く、Tinaは最近使い始めたところです。当方も見よう見まねで使うところも多々あります。どちらもお試し版です。この手のソフトのマニュアルを読んでも(英文)であることもあり、イマイチ??で中々使いこなせません。回路シミュレータレベルになると、趣味としては特殊な部類になるのか、仲々わかりやすい参照図書が出ませんね。それにストレスなしに使うには、各コマンドメニューの使い方に慣れないとうまくいきません。このあたりもちょっとなんとかならないかと当方も思っています。
masudaです。今度は三極管300Bのtiroderizerです。実回路でもなんとか音が出ると思います。問題は、@100k〜megΩの高抵抗を使用するので電極間容量に負け高域特性が悪くなりそう。APpが10〜20Wのプレート損失熱の放熱をどうすべきか。DCファンしかなさそう。結局、MOSFET置き換えで良い音がするとは思えないが遊びでは面白そう。
katou@刈谷さんの2A3置き換えでも結構な音がしていましたし、可能性はありそうな気が・・・。自分がやってみたところでは、帰還部の容量補償(?)コンデンサの大小で特性変化が大きかったです。これを加えるとどうなりますでしょうか・・・?
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