12BH7差動プッシュプル 浅川 さん | |
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昨年の冬のお寺大会のために作った作品です(重量は2.7kgということです)。しかし、お寺大会に参加できなかったため今回の発表になりました。
今まで作ってきたアンプに比較して、奥行き感が出るという点で優れているということです。会場が広いので少しクリップ気味でしたが、クリアで素直な音が出ていました。会場からも素直な音だという意見が出ていました。 配布資料はこちらです。 |
出品者のコメント: 参加者の皆様ご静聴ありがとうございました。会場はやはり広くてあまり再生音の真価は発揮できなかった気もします。このアンプは家で聴くにはこれで十分?ですがもう少し欲をはって出力も兼ね備えたものをめざすつもりです。 余計なお世話かもしれませんが部品点数が少ないのでドライブ段やグリッド抵抗、出力部のカソード抵抗等良質なものが望ましいです。 |
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スマホ + Fx-AUDIO-D302J+ 蝦名 さん | |
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夏のお寺大会に向けて、テスト的に購入したアンプということです。入力はUSB(96kKHz、24bitまで)、SPDIF(192kKHz、24bitまで)が使えるフルデジタルで、この他にアナログ入力もあります。
USB経由で信号を入れ、音出ししました。セルフパワーのUSBインターフェースを試しているといういことですが、今のところ、給電付きUSBハブでないと音が出ないそうです。 |
出品者のコメント: スマホ側はonkyoのHF-Playerを使っています。有料版(1000円)だとflac、wavファイルを192kHz、24bitまで出力できます。今回は、96kHz、24bitで録音したflacファイルも再生してみました。mp3は48kHzまでですが、USB接続で直接出力できるので音質的に有利です。 |
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32A8PPとSSDAC 高間 さん | |
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SSDACのプルアップ抵抗の調整に手間取ったりしながら完成に持ち込んでいました。本人曰く、2次補正と3次補正などの音を比較してみたが、違いが分からないとのこと。会場で0次、2次、3次、フルーエンシー、⊿ΣONの再生をしてみましたが、確かに、鳴らしてみたところ、違いが分かり難い印象でした。
会場で使用したアンプは、お寺大会で発表したものです。自宅では真空管アンプ、半導体アンプを変えても音の違いが出ないということでした。 配布資料はこちらです。 |
出品者のコメント: |
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簡易マルチ2Wayスピーカー 石田 さん | |
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CRの簡単なフィルターでマルチチャンネル駆動に挑戦しています。Speaker Workshopのネットワークシミュレータを使い、CRの最適値を求めています。シミュレーション結果はよく合っているとのことでした。
会場が広いので低域の振幅が大きくなり、クリップ気味でしたが伸びのある音が出ておりました。 配布資料はこちらです。 |
出品者のコメント: 低域ユニットの入れ換えですが、チャンデバを簡易型のCRのみとして手軽にマルチアンプの良さを感じる事ができました。 SpeakerWorkshopは使い方でこのような場合にも便利です。流石に広い会場だと飽和気味でしたね。 |
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次回お寺大会の課題の試作 大塚 さん | |
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TangBangのスピーカを使用しています。前回は振動で蓋が空いてしまうことがありましたが、これを防ぐためストッパーを付けています。
曲は先送りだけになりますが、選曲も可能です。リモンだと、戻ることもできます。 スピーカーとLM386の組み合わせの効果で、小音量ながら素直な音です。また、小音量を補う音の伸びの良さがあり十分に聞こえる音が出ていました。 |
出品者のコメント: 次回お寺大会のテーマ「ポータブルオーディオ」の作例になればと、今回発表いたしました。 入力はUSBメモリまたはマイクロSDの、WAVまたはMP3ファイルを再生できます。 エンクロージャーは抹香の入っていた桐箱に、箱根で買った「寄木細工柄おりがみ」を糊付けした密閉箱です。 プレーヤーはaitendoで、アンプなしライン出力のものをリモコンと一緒に仕入れました。 スピーカーの保護は、見てのとおりファンガードです。 電源は、5V2A(5Ah)のモバイルバッテリーです。 スピーカーは、tangbandのそこそこの物を使用し、アンプはLM386を使っていますが、長年使われている枯れたICだけあって、安価ながら悪くない音質です。 今後、お寺大会の製作をされる方の参考になれば幸いです。 |
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双眼拡大鏡 土屋 さん | |
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ロシアの双眼鏡の対物レンズを使用しているそうです。古くてカビが生えていたレンズということですが、非球面レンズで高級品です。焦点距離が135mmあるということで、レンズと対象物の距離を取ることができます。
工作の難易度は高そうですが、安価に作れそうなので挑戦する価値はありそうです。 |
出品者のコメント: 双眼鏡の対物レンズがあったのでチップ半田付け用に作りました。 プラスチックレンズのヘッドルーペでも十分足りるようですが、ガラスをきちんと磨いてある色消しレンズはそれなりに像がきれいです。実体顕微鏡風に視軸を30°内向きに設定しましたが20°位の方がよかったのかもしれません。 |
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ポータブル(ラジオ) 松川 さん | |
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5年くらい前に購入したaitendoのDSPラジオモジュールを使っているそうです。
ケースは100円ショップで売っているもので、LEDが光るのが見えるように工夫しています。バンド切り替えはDIPスィッチです。 ラジオが入り難い場所で、しかも部屋の中央に移動してもちゃんと聞こえており、かなりの高感度でした。 |
出品者のコメント: |
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ES9018K2M USB DAC 大平 さん | |
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3万円でPCオーディオを作ろうと組み上げたDACです。PCに2万円かかったので、DACに1万円の予算で高音質のものを組み上げています。
セルフパワー動作で、アマネロ互換品を使って組み上げ(ヤフオクを活用したとのこと)、出力のオペアンプはOPA2604に換装しています。ケースはダイソーのポリケースを使っていました。 トランス電源と三端子レギュレータの電源の効果なのか、力があって厚みがあり、伸びのある音で外観からは想像できない素晴らしい音のような気がしました。 |
出品者のコメント: ES9018系のDACは高音がきれいな印象があり作ってみました。手軽に作ったのに想像以上に高音質でした。会の後、ノイズ対策として、整流用SBDブリッジ、国産大容量電解コン、デカップリング・フィルムコンなどを購入して換装しました。ヒラリー:ハーンのバイオリンが、より繊細で力強くなったようです。 |
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ピアノ協奏曲の録音 除夜の鐘 前田 さん | |
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ピアノコンチェルトの録音は、いつものようにバウンダリーと高い位置のマイクを再生して頂きました。ピアノが近くにあるためか、高い位置のマイクの方がバランスが良いようでした。演奏者がみんな若いようですが、立派な演奏です。録音も自然で素晴らしいものでした。
除夜の鐘の録音では、鐘を叩く方向と45度の方角から録音した音を聴かせて頂きました。この中で、鐘がうなりながら減衰する理由を説明して頂きました。 |
出品者のコメント: バリバリのクラシックファンの抜作三太郎 こと 前田@厚木です。 細いマイクが力を発揮してきました。こういう演奏を録音させてもらえる機会があって、本当に幸せです。 ピアノはやはりバウンダリーより高い位置から録らないと駄目なようです。 梵鐘の音も方向で違うことをお聞かせできましたが、遠距離でどうなのか、一寸調べるのは無理かな....。 |
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Ebi Amp Mic 前田(その2) さん | |
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ファンタム電源で動作するWM-61A用の基板です。今まで使ってきた回路を小型にしてXRLコネクタ内部に納めることができるようにしたものです。小さいので、バウンダリーマイクに使うとか色々用途がありそうです。 |
出品者のコメント: バリバリのクラシックファンの抜作三太郎 こと 前田@厚木です。 蝦名さんが作ってくださったマイクアンプ基板を使わせていただいたマイクです。とりあえず簡便に録音できるように25cm長さで作ってみました。 基板はファンタム電源48V限定ですが、小さく収められいろんなマイクが作れそうです。 蝦名さんに感謝!! |