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みんさん こんにちわ。 超三結に限らず発振止めですが、サテ・・・。(1) 初段ゲートと終段プレートの配線 終段プレートの配線=三極管部のプレートの配線および初段ゲートの配線 が、接近、平行、クロスすると、C結合で RF 発振を起こし易くなります。 線が長くなっても迂回して両者の距離を保ちます。 さらに終段プレートに 直列15-30Ωの抵抗を入れるか、フェライト・ビーズを通せば有効かも。(2) 入力部の VR 250kΩ 初段ゲート回路のインピが高いと (1) が発生し易いです。 ● ゲートを 22pF-100pF のCでグランドするとほぼ止まりました。 ● それでも駄目なら VR を 50kΩ〜10kΩ に。 CD プレーヤは10kΩで受けてセーフです。(球式プリは 50kΩまで?。)
みなさん こんばんは。 「発振止め」・・・返信すべきところを不注意で別スレッド、ごめんなさい。まるぼうずさんのアンプの発振トラブルが解決してよかったですね。
皆様のお陰で無事完成を見た「PCL86 超三結シングルアンプ」ですが、ハムはほとんど皆無で、出音は最初やや耳にきついか?と思いましたが、8時間位エージングしたら、ぐっと聴きやすくなりました。精密な測定器具を持っていないので、耳頼りの感想ですが、チャンネルセパレーションが予想以上に良い。メインに使っている全段差動 (6SL7, EL34) と比べても遜色ありません。生々しさも十分です。MT 菅の複合管じゃあ高が知れているだろうなぁ、なんていう先入観は吹っ飛んでしまいました。先輩のアドバイスに従って、5kΩの半固定抵抗器をちゃんとした物に替える、入力 VR を 100kΩ(A) または 50kΩ(A) にしてみる、などまだまだ楽しめそうです。スパークキラーだけは追加しました。
突然の質問ですみません。私は新潟県は長岡市在住の丸山と申します。>超三結アンプに非常に興味をもち、しかしまだ自分で回路を考えたり、ありもので工夫をして自作したり出来ない(これって憧れですぅ)ため、某工房が出している、PCL86 超三結アンプキットを購入し、製作してみました。2SK30 → 14WG8(3極)→14WG8(5極)です。音出しの前に各部の電圧をチェックしたら、@ B電圧 247V → 280V、A プレート電圧 224V → 275V、B カソード電圧 約38V → 約9V、C 出力段カソード-グリッド間電圧 -6V → -1.5V で全く規定外となっており、ヒーター電圧もかなり高めに出ていましたので、電源トランス一次側を 110V につなぎ替え、@、Aはほぼ規定どおりとなりました。また、電源部の抵抗器の一つ(SGへの降圧用?)が片方外れていたのを発見し、これを直したところ、Bも解決しました。しかし、Cは更に悪化し、マイナス電圧が印加できなくなりました。回路図をアップできればいいのですが、例えば初段の 2SK30 が音もなく逝ってしまうというようなことはあり得るのでしょうか?高価なものでもないので、差し替えてみれば分かるのかも知れませんが、超三専門家の皆様のご教授をお願いいたします。
まるぼうずさん:>B カソード電圧 約38V → 約9Vこれは出力段のカソード電圧でしょうか?だとすると全く流れてない様です。カソード抵抗はどのくらいですか?6BM8だとここを1.2Kとか1KにしてFETソース下のVRで調整します。EPはプレート電圧−カソード電圧、IP+ISGがカソード電圧/カソード抵抗ですから14GW8のA級動作例に近づけるか、プレート損失(EP*IP)範囲内で動作を決める事になります。超三は簡単ですが直結アンプですから調整は慎重にやりましょう。FETは案外簡単に死にます<一見動作してるようでもうまく音が出ない場合があります。FETもYランクじゃないとうまく動作点を見つけられない場合があります。その時は三極部下のカソード抵抗で調整できるといいのですが・・・FETのIDSSが大きいと三極部の動作がきつかもしれません。宇多さんのHPにもあるかもしれませんが、FET下のVRを導通状態ににして徐々に上げながら終段カソード電圧を調整すれば良い動作点が見つかると思います。・・ではまた!!
キットで各電圧は解決したのですね?<余計な事書いてごめんなさい。キットがあるのを知りませんでした。>しかし、Cは更に悪化し、マイナス電圧が印加できなくなりました。これはカソードとグリッド間に電圧計を入れて計ったのでしょうか?普通はシャーシ間電圧を測り、その差を計算するのですが・・・Ekが38VだとするとEg1は32Vあたりのはずですが・・・・動作例だと・・・Ep230V、Esg230V、Eg1−5.7VでIpが39mA、Isgが6.5mAEg1がプラスになるとえらい事になると思うのですが・・計り方が問題かな?音は出ていますか?FETはドレイン・ソース間が50V越すと簡単に逝っちゃいます。・・ではまた
私のわずかな経験ではOPTのパラ:シリ結合の結線を間違えたときFETを壊しました。但し、終段カソード電圧は調整できたのですが、うまく音が出ませんでした。反対側は問題なかったので交換したら直りました。接合型のFETはドレインとソースを間違えてもそれなりに動いていた記憶があります。終段Ecgのシャーシ間電圧を測りそれがEkより−6Vぐらい低ければ問題ないと思いますよ。ではまた・・・
さきほど総点検しました(つもりなんですが)。半田付けが少しでも怪しいと思われる部分は付け直し、生きてるか死んでるか分らない FET (2SK30A) を2個新品に付け替えて、電源オン!共通プレート(っていうんでしょうか?)には 250V 前後、スクリーングリッドもほぼ同じ。FET のドレイン電圧は 0.5V 前後(対アース)?ソースに接続してある半固定抵抗 (5kΩ,B) を動かすと、ちゃんとソース電圧は変化します。ヒーターには2本とも 13V 強の交流電圧が掛っています(電源トランスの一次側を 110V に接続したため、やや低めです)。し、しかーし・・5極部のカソード電圧(対アース)は前回はちゃんと可変抵抗で 38V に調整できたのに、今度は 12〜14V くらいにしか調整できません。5極部のグリッド-カソード間はやはりマイナス電圧になりません。キット製品ですので、FET のドレイン・ソースを間違える(実態配線図あり)ことはないと思うのですが。回路図をアップしたいと思うのですが、ソフトを持ち合わせません。冗長になりますが言葉で説明します。アンプ部:入力は 250kΩ の VR を経て 1kΩ で FET のゲートへ。VR 不良時のため 1MΩ で接地。ソースからは 5kΩ 半固定抵抗で接地。ドレインは 14GW8 3極部のグリッドへ。そこから 10kΩ の抵抗を経て 3極部のカソードを接続したのち、2.2kΩ の抵抗(発振予防?)を経て 5極部グリッドへ。5極部のカソードは 2kΩ 抵抗と 47μF コンデンサを並列して接地。3極部、5極部のプレートは直結で、OPT を経た B 電源に。電源部:AC 200V をブリッジ整流し、47μF、390Ω、47μF、390Ω、47μF、ここからダイオードを1本かませて OPT へ。さらに 1.8kΩ、47μF を経てダイオード1本経由でスリーングリッドへ。ヒーターは 14V の交流点火(並列)です。ごく普通の回路だと思うのですが、熱くなりましたので、今夜はアルコールを抜いて、少しクールダウンしてからまた夜挑戦してみます。
クールダウンしてから測定しなおしたところ、少し勘違いをしていました。終段のカソード電圧(対アース)は 12V〜14V で相変わらず低いですが、グリッド電圧(対アース)は 3V 前後でしたので、対カソードでは約 -10V となります。また、FET のドレイン、ソースの電圧はいずれも約 0.5V でした。ソース電圧は半固定抵抗で変わりますが。終段カソード電圧が低いということは、カソード電流が規定どおりに流れていないということですよね。これは -6V であるべきグリッドに -10V のバイアスが掛かっているから?それを半固定抵抗器で調節する仕様になっているのに、うまくいっていないということでしょうか。ヒーター電圧がやや低くて、エミッションが十分に得られていないということはないと思うのですが・・
交換したFETはYランクでしょうか?GRとかBLだとIDSSが大きすぎて所定の電流値・・0.5mAとか1mA以下・・が得られない事があります。FETへ電流が流れすぎて終段の1グリッド電圧が下がりすぎちゃう場合があります。三極部の過カソード抵抗は何キロでしょうか?帰還量とか変わってしまいますが、ここを例えば8.2K→4.7Kとかに変えてみるとうまく行くときがありました。それにしても終段のカソード抵抗が2Kはちょっと大きいですね・・Ek38VだとIkが19mAしか流さないのかな・・これで40mA流すとEk80Vになって初段のFETがかわいそう・・というかもたない・・ですね・・私は計算が楽なんで1Kにしてます。Cも47μFでは小さすぎませんかね・・ここは耐圧の問題もあるのですが200μF以上あった方が良いのでは・・この状態で音は出ませんか?球はとりあえずOKとして、FETのソース電圧が5V近くじゃありませんか・・そうすると3極部のカソード抵抗両端の電圧値で初段に流れてる電流値が計算できますからはっきり判るとおもいます。・・ではまた・・
高橋様、アドバイス有難うございます。FET はランク不明ですので、最初のものに戻してみます。3極部のカソード抵抗は 10kΩ です。5極部のカソード抵抗は 2kΩ/2W で、仰るとおり 19mA 流す設計なのだと思います。パスコンの容量は何を基準に決めるのかが分かっていません。通過信号の高域に与える影響?初段カソード抵抗の両端電圧は測定してみます。痛い目に遭いながらも、回路の理解が少し進んだような気がします(気のせいかも知れませんが)。また報告したいと思います。
まるぼうずさんのBlog発見しました!ついでにこのキットは・・http://park21.wakwak.com/~eyp/jk1eyp/amp/PCL86main/PCL86KITS3kai/PCL86KITS3kai.htmの奴ですね!<違ったらごめんなさい!!ピーギャーですが、SP端子からFETのソースに還してる帰還を外せば止まるかもしれませんね!もしくは極性をかえれば良いかもしれませんね。・・・それにしても穴あけまでやるキットははじめてみました。この記事にもありますが、FETの下の半固定VRは今時探しても中々無いですね。ここのパーツは良いの使わないと球を痛めるから・・それにラグ盤よりな小さな基板に組むか、小ぶりのVR・・秋月の@50円でも良いですし・・でしっかり固定した方が良いと思いますよ!過去にガリって怖い思いをした事があります。発振が止まれば音出るんじゃないですか?・・・ではまた!!
あっと驚く製作記事!それにしても美しい実装です。写真も超うまい!これって接写レンズでも使わないと無理ですよね。ピンボケ、手振れ皆無。電子工作をする人にはどういうわけかカメラ趣味の人が多いような・・・さてご指摘のチェック項目です。・シールド線の芯線が信号側へ、外側がGNDに接続されているか?● はい、そうなっています。但し、製作記事とは RCA 入力部のアース処理が違います。RCA マイナス側は錫メッキ線でつなぎ、そこからアース線をシールドとは別個に2本のシールドと絡ませながら VR まで引き、このアース線のみを VR のアース端子につないでいます。即ち、シールドの外皮は RCA マイナス端子にはつながっているが、VR にはつながっていません。VR のアース端子からアンプ部のアース母線につなぎました。・GND同士が全て結線されているか?● はい、一応テスターですべてチェックしたつもりです。・シャーシと回路のGNDが導通しているか?● アンプ部近くのシャーシに卵ラグを使い、一点アースしてあります。・入力VRの接続は正しいか?● 正しいつもりなのですが、太すぎるシールド線を使って細かい作業でしたので、今夜見直してみます。・ラグを固定するネジ部でショートはないか?● 立ラグは使っておらず、すべて平ラグですので、ショートはないと思います(以前、立ラグでショートしたことはありますが)。・入力プラグの中心側がシャーシとショートしていないか?● これは昨夜点検し、ショートはありませんでした。・フタを閉めたときに配線がショートしないか?オープンにならないか?● ブログの写真(出来が悪い)のように、まだ裏蓋を閉めていません。・GNDにループはないか?● えーと、ハムの原因ということですよね。入力部を前記のような改変をしていますので、もう一度よーく見てみます。・配線の被服が溶けてショートしていないか?・配線にヒゲが出てショートしていないか?● これは昨夜点検し、ないようでした。高橋様:入力に iPod をつなぐと、ピー・ギャーの発振音のみで、音楽は悲しいかな、全く聞こえないのでした。>半固定VRなんか今時はジャンク屋でも見つからないですよね。そうなんですか。これ、回す時にキュルキュルとえらく感じが悪いです。でも調整は出来ました。製作記事のような高信頼のものに換装したほうが良さそうですね。というか、まずはちゃんと音を出せ、っていう話なんですが。
Ipod繋いで全く音楽っぽく聴こえませんか?ピーギャーでも・・それとVR絞るとピーギャー止まりませんか?音に変化はありませんか?オーバーオールのNFBが正相だと立ち上がりと同時にピーとかなりますが、無いという事なので・・・ちょっと気になるのですが、FETのゲートのラインは1Mのリーク抵抗・パラ止めの1K(かな?)を経てVRの真ん中へ繋がってますよね?VRのアース側は本体のアースラインと繋がり、ホット側はRCAの真ん中へ行ってますよね?・・ゲートをテスター棒で突っついてもガリガリとか鳴りませんか?・・・でももう少しですね!がんばりましょう!
案外そんな事だと思ってました。良くあるパターンです。さて、聞き比べ→ブラシアップ→改造→聴き比べ・・の繰り返しになると思います。ところで、私も数年ぶりにまるぼうずさんに触発され超三作っちゃいました。というより、2年ぐらい前に計画頓挫していたやつ・・制作意欲損失してそのまんまだった奴を復活させました。後で写真載せますね。先ずはおめでとうございます。
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