投稿者: ぺるけ
投稿日時: 12/01/23 12:33:11
アバウトな話をしますと、7kΩで設計された真空管アンプに5kΩの出力トランスを使ってもちゃんと音は出ますし特性も大きく劣化するわけではありません。
条件が最適化されていないだけなので最大出力が3割ほど下がる程度です。
元の回路を解析して若干の設計変更をすれば、ほとんどの場合5kΩに最適化された動作にできます。
私んとこのサイトのマニュアルのこのページ(http://www.op316.com/tubes/tips/b100.htm)にプレート負荷2.5kΩ〜5kΩの最適動作点という記事があります。
RCAの発表データは2.5kΩ負荷のみですが、3.5kΩでも5kΩでもちゃんと動作します。
自力でこれをやるためには一から設計方法を理解する必要がありますが、回路図を公開すればベテランがアドバイスしてくれますよ。