投稿者: きじねこ
投稿日時: 12/06/18 21:16:15
所定のインピーダンスで使わず、上下にシフトした分、
周波数特性が変化します。
ほぼ、同一の帯域幅でシフトしますので、実用上全く
問題ないと思います。
但し、電力の損失は、シフトした量に比例して損失が
増大します。
シフトの割合として、0.7〜1.4程度してたら、
聴感上全く問題ないと思います。
多極間の場合は、シフトの量に応じて、歪率も僅かながら
増大しますので、注意が必要です。
三極管を用いて、低域にシフトしたいとき、意識的に
ミスマッチにすることがあります。
0.7〜1.4程度のミスマッチで、火が出たり、音が
歪んで聞けない、出力が低すぎると言う事はないですが、、
2.5K、5K、7Kの存在理由はそれなりに有り、システム
全体に対する誠意の問題でもあり、気分の問題でもある
と思います。
すべて、投資と性能と、気分との妥協の産物ですから・・・