質問回答コーナー
このページは皆さんが自作アンプの事で日ごろ疑問に思った事、製作記事で不明な点等を知ってる人が答えて一種のFAQデーターベースにしようと言うものです。またご意見をうかがってそれに対する異論反論を展開するオブジェクションの場にも使えます。但し、個人攻撃や余りにも無責任な発言に対しては削除する場合があります。物品の売買に関しては一切責任を持ちかねますので、その場合はあくまで互いの個人責任で行ってください。
使い方は新規登録の場合は[新しく記事を投稿]を押してください。
記事にご意見があるときはその記事をクリックしてください。
必ずメイルアドレスを入れてくださいね!
時間順表示で記事の内容が一覧できます。
このボードではキャラクターで回路図を書きこめますが、その場合<PRE></PRE>のタグで囲んでください。<勿論半角です!
このボードは手作りアンプの会に所属しますので、投稿内容は手作りオーディオ関係に限定させていただきます。これ以外の書き込みに対しては消去させていただきます事をご了承ください。
最近悪質な書き込みでデータが一部汚される事件がありました。そこで申し訳ありませんが、記事中に禁止ワードを設定しました。「.pl」「.ru」(実際は半角ASCII文字)があると書き込みができませんのでご了承ください。
更に日本語コードの入らない投稿に関しては受ないようにしました。一部海外在住の方で日本語が使えない環境の方にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
battutさん、ありがとうございます。
諸先輩方の製作記事(このサイトではないですが)を探していましたら
4p55のデータシートをアップされておられる方がいまして
そこからの情報ですが
ここから引用
第1グリッド回路紙抗は、固定バイアスで使用する場合は、100k以下、
カンードバイアスで使用する場合は300k以下にすること。
とありました。
参考になればいいのですが。
4P55のグリッドリーク抵抗は上限がいくらでしょうか。
プラスバイアスで使用することが多い送信管を
A級で使用する場合のグリッドリーク抵抗をどうするか
判断に困っています。
トライオードに問い合わせしてみた結果
PSVAN製は 300B のみ取り扱いとのことで回答がありました。
残念!
情報ありがとうございました。
百度で調べてみたところ
そのものズバリのpdfは 空欄状態で見る事は出来ませんでした
PSVANは英国商社が曙光電子に製作依頼したブランド名の様で
日本では トライオードが総代理店をしているみたいです
211単品での販売もしている様ですので
問い合わせてみてはいかがでしょうか ?
お世話になります
直熱三極管 PSVAN製 211 のデータシート
どこかにアップされているところないでしょうか?
他社メーカーのものはあるのですが。
211パワーアンプを設計・製作して
資料をまとめているので
あればありがたいと思うところです。
菊地様 ありがとうございました。
大体理解できました
大変失礼しました。傍熱管と勘違いしてました。
直熱管なので中点がカソード抵抗を介して接地されていますね。
という事で、バイアス電圧についてはbattutさんの示した通りになりますが、
問題になるのは「プレートにどれだけの電流を流すのか」で、
厳密に考えるとフィラメントの両端で飛び出す電子の量が違う筈ですが、
トータルで規定の電流が流れれば正常に動作するという事なのだと思います。
そしてフィラメントの両端で飛び出す電子の量が違うので、フィラメントの片方だけが
先に劣化するのではないかと思われますが、ほとんどの場合はフィラメントが切れるより
エミッションの低下の方が先なので、実用上は問題にならないですね。
何かの本で読んだのですが、電気機関車が青森から鹿児島まで走る間に流れる電子の重さは、
約1グラムだという話でした。
なので真空管一本程度の飛び出す電子の量で物質を劣化させるほどの差はないようです。
私の質問の仕方が悪かったようです
フィラメントにDC10V印加
ハムバランサーをつけていて
その中点よりカソード抵抗(1Kで接地されています
カソード抵抗の対接地電圧は約30Vあります
フィラメントの片側は対接地電圧約35v
フィラメントのもう片側は対接地電圧約25v
中点はカソード抵抗の電圧約30V
自己バイアスでグリットにかかるバイアス電圧は
何V?
- 25v?-30V?-35V?
っていう質問でした。
そのフィラメントに流すDC10Vはフローティングになっていますよね。
つまり対接地電圧に対しては絶縁されていて、何の作用もしません。
また双方の電位差を測る事も、片方がアースから浮いているのですから不可能です。
これは高圧電線にカラスが留まっても感電しないのと同じ原理です。
会員ではないですが質問させていただきます。
直熱三極管の自己バイアスについてですが
疑問点があり質問させていただきます。
自己バイアスでカソード抵抗1kΩが接続されています
カソード抵抗の対グランド間の電圧が30Vあったとします
実際は
直熱管なのでハムバランサーの中点からカソード
抵抗が接続されています。
フィラメントには 211の場合DC10Vの電圧がかかっています。
フィラメント間の電圧差10Vあります
カソード抵抗の電圧30Vです
カソード対グリットのバイアス電圧は
何Vかかっていることになるのでしょうか?
フィラメントに極性があったりするのでしょうか?
誰かわかる方ご教授お願いいたします。
菊地さん、ありがとうございます。
その中点からの電圧は半波整流になってリップルが多いので、
抵抗での平滑ではなくチョークを使って十分に平滑すれば使えるでしょう。
ただ半波整流で大きな電流を流すと、電灯線電源の波形を汚すので注意が必要です。
SG電源であってもフルスイング時は消費電流が増えるので、
テスト信号などを入れて長時間のフルスイング動作は避けた方が良いです。
スクリーングリッド耐圧が低い真空管で、例えば
100Vを倍電圧整流して得られた240Vをプレートに
中点の120Vをスクリーングリッドに供給することは
可能でしょうか?
早速のご連絡、ありがとうございます。基本がないため、このように変わった回路になると直ぐに頭がこんがらがってしまいます。組立頑張ります。
800Ω20Wの方を説明します。2.2kΩはご自分で計算してください。
オームの法則をご存じでしょうか? 抵抗の両端に現れる電圧は
そこに流れる電流と抵抗値の積になるというものです。
今の場合、左右を独立させても同じ電圧でないと真空管の動作点が
変わってしまうので、電圧は一定。左右分離するとプレート電流は
半分になりますね。したがって、抵抗値を2倍にすれば、両端の電圧は
元と同じになります。抵抗値は1.6kΩで、消費電力は半分(電圧と電流の積)になるため、10Wの抵抗でいいことになります。
カソード抵抗にバイパスコンデンサがついている場合、左右独立させるためには、1本追加しないといけません。老婆心ながら。
>No.11769「出力管のカソード抵抗について」で 安藤 さんは書きました。
>6RA8シングルの直結アンプの出力管カソード抵抗が800Ω20Wで左右チャンネル共通(共有)となっていますが、これを左右個々に接続すると何Ω何Wにしたらよろしいでしょうか?また、6BQ5シングル直結も同じく、2.2kΩ10Wを共用しています。それぞれの数値をよろしくご指導くださるようお願いいたします。
6RA8シングルの直結アンプの出力管カソード抵抗が800Ω20Wで左右チャンネル共通(共有)となっていますが、これを左右個々に接続すると何Ω何Wにしたらよろしいでしょうか?また、6BQ5シングル直結も同じく、2.2kΩ10Wを共用しています。それぞれの数値をよろしくご指導くださるようお願いいたします。
色々検索して、
600Aの校正マニュアルを見つけました。
有志の方が作った品みたいで全て英文ですが。
故障原因を探すのは、回路図を何枚もコピーして、
色鉛筆で、操作ボタン毎に信号経路をマーキングして原因個所を探すと書いてるサイトがありました。
確かに仰る通り。
回路図と校正マニュアルで電圧当たってみようと思います。
ありがとうございました。
ネットにPDF版のマニュアルが載っていますね。
レスにリンクを貼ろうとしたら跳ねられてしまいました。
しかし普通に検索すれば後ろの方に出て来るので参照して見て下さい。
ありがとうございます。
確認してみます。
Hickok 533A は、 Hickok 600Aと同じ回路みたいです。
Hickok 533A・・業務用
Hickok 600A・・民生用
と記載がありました。
600Aの情報でも良いので何か判れば教えてください。
よろしくお願いいたします。
その試験機には詳しくないのですが、
一般的に経年劣化する部品と言えば、コンデンサーが挙げられます。
問題のメーターに並列に入っているコンデンサーの片側を外し、
絶縁不良がないかチェックしてみたら良いと思います。
あとはスイッチやボリュームの接触不良も疑わしいので、
これらはグリグリ、ガチャガチャと何度かやってみたら良いでしょう。
さらにソケットも、真空管を何度か抜き差しをやって見て下さい。
Hickok 533A 真空管試験について質問します。
しばらく5年ほど使用していなくて使用しようとした所、壊れているようです。
1、ヒーターは点灯しています。
GMボタンを押しても、メーターが下のほうで少し動くだけです。
出来れば修理して使いたいのですが、
上記症状の場合、何からどの様に確認すれば良いでしょうか?
2、搭載されている真空管が壊れた可能性もあると思いますが、83、5Y3を新品に交換したあと、内部で調整する必要はありますでしょうか?
蓋はあけていませんが回路図で調整用ボリュームが何か所かあります。
調整方法の説明書、説明サイトなどあれば教えていただきたいです。
3、以前電子機器メーカーに勤めていて、電気知識はあります。
半導体、真空管アンプは自作していますが
通信機のデジタル設計でしたので真空管試験機内部は触ったことがありません。
内部写真を見ると、配線が複雑で手を入れると戻せなくなる可能性もありか!?
と思います。
ベテランの方を修理を頼むべきた?とも思いますが・・・
たまにしか使わないので費用は安くしたいとも思います。
アドバイスお願いします。
田中@浦和さん、菊地さん、土屋さんありがとうございます。
ウエスタンEのWE 100Fです。
絶縁トランスは感電防止目的です。
ちなみに入力トランスの絶縁低下でトランスレス・アンプから
CDプレーヤーなどへDC漏電あると怖いかなと思っています。
ウエスタンEのWE 100Fでしょうか?
110V仕様だと思うので絶縁型のステップアップトランスを使い、ノイズが多いようならシャシーを大地グランドでどうでしょうか。
大変古い物なので全部品の劣化チェックと調整を行わないと本来の性能は出ないのではないでしょうか。有機物や金属の酸化が進んでると思います、日本は温湿度が高いのでなかなか厳しいと思います。
回路図に書いてみれば分かりますが、絶縁トランスがケース内でも外でも回路的に変わらない筈です。
ただ絶縁トランスの筐体金属部分がアースされないと静電気で一瞬ピリッとなるかも?
ttps://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/3b2c1c94364569bbfbdf7a13e9c4f5f9
(上記リンクの頭に「h」を追加して下さい。)
それと入力トランスが付いているので、入力側に接続した機器は感電しないと思うのですが、
入力トランスの絶縁が古くて低下しているとピリッと来ますね。
何の為に「絶縁トランス」を使われるのですか?、教えてください。
WE 100Fのようなトランスレス・アンプ
に絶縁トランスを使いたいのですが、
内蔵してオリジナルに穴を新たに開ける
のは躊躇するので、外付けにしようと
思います。外付けでも感電防止は
大丈夫でしょうか?
https://6403.teacup.com/teddy/bbs/23348
マルチポスト?
土屋@埼玉県さん、ありがとうございます。
自己バイアスでの829B 5結プッシュプルです。
Ep 350VDC、Esg 200VDCで、829Bだけに10dBの
PG負帰還かけています。
手持ちの829Bでは問題なかったのですが、
832Aに差し替えるとハウリングのような音が鳴り響きます。
オシレーターなどの機器ないので発振周波数わかりませんが、
高周波領域での発振も可能性として疑っています。
HASHIDAさん、ありがとうございます。
アンプは自己バイアスでトランスで位相反転
12BH7 SRPP-段間トランス(10k:10KCT)-829B
Ep 350VDC、Esg 200VDC
829Bのグリッドに直列に1kΩの抵抗を入れ、
829Bだけに10dBのPG負帰還かけています。
手持ちの829Bでは問題なかったのですが、
832Aに差し替えるとハウリングのような音が鳴り響きます。
配線の引き回し等、見直してみます。
同じ2本角の2B94パラ接続3結シングルで発振し、グリッドへ1kΩ追加対策したことがあります。
3結はスクリーンがプレート電位なので発信しやすかった記憶があります。
問題アンプの発振周波数、5結なのか3結なのか、帰還は何dbなのか、何故発信していると分ったのか等教えて頂くと良いと思います。
私は経験が少ないので何の役にも立たないかもですが、興味があってお聞きしてます。
普通はプレート側に持ってくるかと思いますし、
プレート配線はなるべく最短に、という原則から言っても
また、クルクルカールした見た目の可愛らしさからもそれがいいように思います
シャーシ内に基盤に乗っけて、配線を引き回して…とかになると
また寄生発振の新たな原因になりそうな…
829Aは、自分も持っていて、巷の作例も多いですが、送信管ですが
発振防止のために工夫しているのは少ないように思います
ですので、事後対策としてのチョークやコンデンサーを当てる前に
今一度、配線や配置に無理がないか確かめられてみたらいかがかと
特にNFBをかけておられるなら、時定数の見直しをおすすめします
位相回転の遷移周波数と、真空管の電極間固有静電容量の関係のように思われますので(トンチンカンだったらお許しを)
自分には、プレートやSGをコンデンサーで接地するのは、できれば避けたい措置です
時定数を考えつつ、入力グリッドでシャントするのはアリかもしれませんが…
プレートのチョークをおすすめしたのは、長期的な安全性を考えてです
以上はあくまでもド素人の感想なので、内田さんのようなベテランの方のご意見に従っていれば間違いはありません
ご健闘を祈ります
HASHIDAさん、内田@群馬さんありがとうございます。
セラコンはkV単位のものを探します。
コイルはいろいろ試行してみます。
大きなものになるとプレートキャップに
取り付けるのが難儀なので、シャーシ内に
収めたいところですが、それだとどうなのでしょうか。
高圧とは数KV単位の耐圧を指しているので
500Vでは心配ですね私の場合1.25KVを使用しました。
インダクタンスの計算例、20t の場合です
オシレーターをお持ちなら、試作後実測で確認することも容易かと
空心コイルのインダクタンス簡易計算サイトをよく見かけます
その一つによると、例えば、直径1センチ、長さ3センチの空心で
4μHぐらいのようです
これなら、可聴域にはほとんど影響を与えないと思いますが、
C成分も当然もつので、このコイル1つで自己発振周波数があり、その域のいかんでは、かえって発振がひどくなるかもしれません
その場合は、セラミックコンデンサーによる接地と併せることになるのでしょうか…
(SGとカソードを繋ぐことに躊躇しないのであれば、プレートを
コンデンサーで接地する勇気もお持ちかと思います ただ自分は
あまりやりたくはないです やるなら、2個以上直列にして、
さらにヒューズもつなげるかもしれません それにしても、
耐圧500VDCではコワイ気がします)
並列に繋ぐ抵抗は、極端に低くなければよく、端的に無限、つまり
何も繋がないで空心コイルだけでも状況によってはOKだと思います
W数に関しては、プレート電流とその抵抗から計算される消費電力
そのものにはならない(直流的ならびに可聴音域での交流的にはコイルにほとんどが流れる)のでいわゆる高周波領域(超高音域と電気工学的な高周波の両方)での問題になるかと思いますので、巨大な抵抗は不要ですが
コイルを巻きつけるのにはある程度の大きさがあったほうが便利です
内田@勝盛さん、ありがとうございます。
スクリーングリッドとカソードを4700pF 500VDCの
セラコンでつないでみます。
40KD6と24JZ8で4700pFを使用しました。
HASHIDAさん、ありがとうございます。
トッププレート管の発振対策に苦慮しています。
ちなみに直列抵抗に錫メッキ線を巻き付ける場合、
直列抵抗は何Ω、何ワットほどでいいのでしょうか、
(B電源は片チャンネル 400VDC、40mA )
錫メッキ線は密に巻くのでしょうか。
直列抵抗はプレートキャップに直付けでしょうか、
それとも出力トランス近くでしょうか。
内田@群馬さんありがとうございます。
SGとカソード間に高耐圧セラミックコンデンサは何pFほどでしょうか。
テレビ球の資料探してもなかなか見つからなくて困っています。