投稿者: 菊地
投稿日時: 24/08/16 09:10:16
レスが付かないようなので、またまた失礼しますです。
私は「難しい理屈は後回し」派なので、橋田さんの前半の話はあまり解りませんが、
要するにトランスの位相特性を計測して、ボーデ線図にして見れば良いのでは?
昔は専用測定器が高価だったので、アマチュアは2現象オシロで波形のズレを定規で読み取り、
それをポインティングしてボーデ性図を描いていたようですが、
今はAnalog Discoveryという便利がツールがあるので、パソコンで簡単に図にする事が出来ます。
ttps://akizukidenshi.com/catalog/g/g110135/(先頭にhを追加)
発売された当初は、この半値ほどだったので多くの人が飛び付いて導入しました。
ところが、人気が出てきて値段が上がってしまったので、今は考えてしまうかも知れませんね。
でも、位相特性が公表されている出力トランなら参考になると思います。
ttps://aritos-audio-lab.com/DE10K7W/DE10K7W_FR.htm(先頭にhを追加)
これを見ると、御説のように高域になるにつれて位相がズレて行き、
丁度500kHzぐらいで「位相が上下に大アバレ」していて、橋田さんの推測通りになっていますね。
ただF特も大きく下がっていて、音声出力的には信号は出て来ないようです。
つまり実際の音への影響は、ほぼ皆無と考えて良いと思いますけど・・・
という事で、このトランスは私も使っていますが、低域も高域も良く伸びて
数倍の価格のトランスに匹敵する性能を見せてくれました。
アンプとしても試聴会に持ち込みましたが、大変良い音を奏でてくれましたです。
ttps://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/12bh7a.htm(先頭にhを追加)
おっと、最後は自作アンプの自画自賛になってしまいました。ご容赦ですぅ〜。