投稿者: うだ@茨城
投稿日時: 17/12/15 12:03:25
G1にマイナス・バイアスを掛ける訳ですが、無信号時のバイアスを確保するための自己バイアス用Rを併用すれは回路が簡単でしょう。 そのRにさらに可変Rを追加すれば手動ゲイン制御ができます。
AMの検波段では増幅段の後に置き、音声出力とバイアス電圧を得ます。 検波素子(二極管またはゲルマダイオード)のカソードに負荷抵抗を入れて接地したのではプラス出力になるから、アノードに同調回路を接続し、そのコールド側に負荷抵抗およびバイパスCを並列接続し他方を接地します。 この回路にて音声出力および(入力信号による追加の)バイアスを得るが一般的でした。
音声出力はCで直流成分を切り低周波増幅段に入力し、ゲイン制御用のマイナス成分は大きなCとRにて適宜の時定数を持たせて、高周波・中間周波の各増幅段に供給します。 (前回の重複記入、失礼しました。)