質問回答コーナー
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ヒーター抵抗値 78Ωでした。
755Aさん、松田さんありがとうございます。
ヒーターの抵抗値測定してみます。
ヒーターの抵抗を測定するのではだめでしょうか。冷間なので規格表の抵抗値より低くなりますが、目安になると思います。ちなみに、手元の6BM8では4Ω程度でした。50BM8だと1桁以上高い値になるはずですなので区別がつくと思います。
6Vをかけてヒーターが、程よく赤くなるか「目視」するということでは? ご質問は「作動」ではなく、「目視」では?
西永桂造さん、あいがとうございます。
ヒーター 6Vでまともに作動するかどうかということですね。
>No.11797「ヒーター違いの真空管の目視での見分け方」で 409B さんは書きました。
>6BM8なのか50BM8なのかがプリントが消えかけていて
>見分けがつかない球があります。
>6BM8のヒーターに50Vかけるのは怖くてできません。
>こういうヒーター違いの真空管の目視での見分け方は
>どうでしょうか。
>
まず6Vをかけてみればどうでしょう。
6BM8なのか50BM8なのかがプリントが消えかけていて
見分けがつかない球があります。
6BM8のヒーターに50Vかけるのは怖くてできません。
こういうヒーター違いの真空管の目視での見分け方は
どうでしょうか。
プッシュプル用トランス「FW50-5」をKT66シングルアンプに使用しています。
セオリを無視した使用方法ですのでトランスの直流磁化が発生し、使用していると高音出力が段々と低下します。
そこで、適宜トランスの消磁作業を行っています。
行うことは至って簡単で、エージングCDを1分再生するのみ。
(方法は、20hz-20khzのスイープ音源をスピーカターミナルを外し、ボリュームを10時の大き目な出力で再生)
この方法で、私のシングルアンプはトランス消磁を約10年に渡って行っています。
但し、絶対の対策であるかのは不明ですので、個人責任で実施してください。
土屋@埼玉県さん
ご指摘通り、抵抗0Ωですと26Vはおかしいですね。
今日、全部チェックしてみましたが、カソード抵抗以外の
不具合、異常はみつかりませんでした。
釈然としませんが。
動作して良かったと思いますが
酸化金属抵抗が0Ωで、その両端の電圧が26vというのは何とも不思議です、何か間違いがあるのではないでしょうか。
音が出ない方のカソード抵抗(1kΩ 3W、酸金)の
テスターでの測定値が0Ωでした。
カソード抵抗を交換したらうまく行きました。
ありがとうございました。
一山いくらのジャンク品(ビンテージ品?)でも
抵抗なら大丈夫だろうとチェックを怠ったのが敗因でした。
お騒がせしました。
>Ekが異常に高い状態でした。
カソード抵抗の値が違っているのではないでしょうか?
表示は「茶黒赤」となっていても中身が違うとか、赤と橙を見間違えたとか?
電源を落としてテスターでカソードの抵抗値をチェックして見て下さい。
6AU6計測しました。
Rp 100kΩ、Rsg 750kΩ、Rk 1kΩで、音が出る方は
Eb 100V、Ep 70V、Ek 0.6V、Esg 13Vであるのに対して、
音が出ない方はEb 100V、Ep 95V、Ek 26V、Esg 95Vと
Ep=Esgで、またEsg、Ekが異常に高い状態でした。
菊池さん、土屋@埼玉県さんありがとうございます。
週末に測定してみます。
菊池さんの言われる通りですね。
両チャンネルの6AU6ピン全部の電圧を測定して頂き、この場所に掲示して頂ければもう少し先にいけるのではないかと思います。
それは6AU6のプレートに電流が流れてないからです。
まずヒーターが点灯してるか、球のピンとソケットとの接触不良はないか、
6AU6周りの配線に半田不良はないか、
目視で分かるところから確認してみると良いと思います。
6AU6 → 直結12BH7カソフォロ → EL34シングルの
ステレオ組み立てましたが片方のチャンネルから
音が出ないので調べたら、音が出る方は6AU6のプレート抵抗
100kΩの前後で電圧が100V→70Vと下がっているのに対し、
音が出ない方の6AU6のプレート抵抗100kΩでは前も後ろも
100Vのままで下がっていません。
12BH7はプレートに負荷抵抗無しで100Vかけて、カソードに
100kΩの負荷をかけています。
EL34のグリッド抵抗は220kΩ、カップリングコンデンサーは
0.2uF 400VDCです。
音が出ない方の6AU6のプレート抵抗で電圧が下がらない
理由はどうなのでしょうか。
battutさん、ありがとうございます。
諸先輩方の製作記事(このサイトではないですが)を探していましたら
4p55のデータシートをアップされておられる方がいまして
そこからの情報ですが
ここから引用
第1グリッド回路紙抗は、固定バイアスで使用する場合は、100k以下、
カンードバイアスで使用する場合は300k以下にすること。
とありました。
参考になればいいのですが。
4P55のグリッドリーク抵抗は上限がいくらでしょうか。
プラスバイアスで使用することが多い送信管を
A級で使用する場合のグリッドリーク抵抗をどうするか
判断に困っています。
トライオードに問い合わせしてみた結果
PSVAN製は 300B のみ取り扱いとのことで回答がありました。
残念!
情報ありがとうございました。
百度で調べてみたところ
そのものズバリのpdfは 空欄状態で見る事は出来ませんでした
PSVANは英国商社が曙光電子に製作依頼したブランド名の様で
日本では トライオードが総代理店をしているみたいです
211単品での販売もしている様ですので
問い合わせてみてはいかがでしょうか ?
お世話になります
直熱三極管 PSVAN製 211 のデータシート
どこかにアップされているところないでしょうか?
他社メーカーのものはあるのですが。
211パワーアンプを設計・製作して
資料をまとめているので
あればありがたいと思うところです。
菊地様 ありがとうございました。
大体理解できました
大変失礼しました。傍熱管と勘違いしてました。
直熱管なので中点がカソード抵抗を介して接地されていますね。
という事で、バイアス電圧についてはbattutさんの示した通りになりますが、
問題になるのは「プレートにどれだけの電流を流すのか」で、
厳密に考えるとフィラメントの両端で飛び出す電子の量が違う筈ですが、
トータルで規定の電流が流れれば正常に動作するという事なのだと思います。
そしてフィラメントの両端で飛び出す電子の量が違うので、フィラメントの片方だけが
先に劣化するのではないかと思われますが、ほとんどの場合はフィラメントが切れるより
エミッションの低下の方が先なので、実用上は問題にならないですね。
何かの本で読んだのですが、電気機関車が青森から鹿児島まで走る間に流れる電子の重さは、
約1グラムだという話でした。
なので真空管一本程度の飛び出す電子の量で物質を劣化させるほどの差はないようです。
私の質問の仕方が悪かったようです
フィラメントにDC10V印加
ハムバランサーをつけていて
その中点よりカソード抵抗(1Kで接地されています
カソード抵抗の対接地電圧は約30Vあります
フィラメントの片側は対接地電圧約35v
フィラメントのもう片側は対接地電圧約25v
中点はカソード抵抗の電圧約30V
自己バイアスでグリットにかかるバイアス電圧は
何V?
- 25v?-30V?-35V?
っていう質問でした。
そのフィラメントに流すDC10Vはフローティングになっていますよね。
つまり対接地電圧に対しては絶縁されていて、何の作用もしません。
また双方の電位差を測る事も、片方がアースから浮いているのですから不可能です。
これは高圧電線にカラスが留まっても感電しないのと同じ原理です。
会員ではないですが質問させていただきます。
直熱三極管の自己バイアスについてですが
疑問点があり質問させていただきます。
自己バイアスでカソード抵抗1kΩが接続されています
カソード抵抗の対グランド間の電圧が30Vあったとします
実際は
直熱管なのでハムバランサーの中点からカソード
抵抗が接続されています。
フィラメントには 211の場合DC10Vの電圧がかかっています。
フィラメント間の電圧差10Vあります
カソード抵抗の電圧30Vです
カソード対グリットのバイアス電圧は
何Vかかっていることになるのでしょうか?
フィラメントに極性があったりするのでしょうか?
誰かわかる方ご教授お願いいたします。
菊地さん、ありがとうございます。
その中点からの電圧は半波整流になってリップルが多いので、
抵抗での平滑ではなくチョークを使って十分に平滑すれば使えるでしょう。
ただ半波整流で大きな電流を流すと、電灯線電源の波形を汚すので注意が必要です。
SG電源であってもフルスイング時は消費電流が増えるので、
テスト信号などを入れて長時間のフルスイング動作は避けた方が良いです。
スクリーングリッド耐圧が低い真空管で、例えば
100Vを倍電圧整流して得られた240Vをプレートに
中点の120Vをスクリーングリッドに供給することは
可能でしょうか?
早速のご連絡、ありがとうございます。基本がないため、このように変わった回路になると直ぐに頭がこんがらがってしまいます。組立頑張ります。
800Ω20Wの方を説明します。2.2kΩはご自分で計算してください。
オームの法則をご存じでしょうか? 抵抗の両端に現れる電圧は
そこに流れる電流と抵抗値の積になるというものです。
今の場合、左右を独立させても同じ電圧でないと真空管の動作点が
変わってしまうので、電圧は一定。左右分離するとプレート電流は
半分になりますね。したがって、抵抗値を2倍にすれば、両端の電圧は
元と同じになります。抵抗値は1.6kΩで、消費電力は半分(電圧と電流の積)になるため、10Wの抵抗でいいことになります。
カソード抵抗にバイパスコンデンサがついている場合、左右独立させるためには、1本追加しないといけません。老婆心ながら。
>No.11769「出力管のカソード抵抗について」で 安藤 さんは書きました。
>6RA8シングルの直結アンプの出力管カソード抵抗が800Ω20Wで左右チャンネル共通(共有)となっていますが、これを左右個々に接続すると何Ω何Wにしたらよろしいでしょうか?また、6BQ5シングル直結も同じく、2.2kΩ10Wを共用しています。それぞれの数値をよろしくご指導くださるようお願いいたします。
6RA8シングルの直結アンプの出力管カソード抵抗が800Ω20Wで左右チャンネル共通(共有)となっていますが、これを左右個々に接続すると何Ω何Wにしたらよろしいでしょうか?また、6BQ5シングル直結も同じく、2.2kΩ10Wを共用しています。それぞれの数値をよろしくご指導くださるようお願いいたします。
色々検索して、
600Aの校正マニュアルを見つけました。
有志の方が作った品みたいで全て英文ですが。
故障原因を探すのは、回路図を何枚もコピーして、
色鉛筆で、操作ボタン毎に信号経路をマーキングして原因個所を探すと書いてるサイトがありました。
確かに仰る通り。
回路図と校正マニュアルで電圧当たってみようと思います。
ありがとうございました。
ネットにPDF版のマニュアルが載っていますね。
レスにリンクを貼ろうとしたら跳ねられてしまいました。
しかし普通に検索すれば後ろの方に出て来るので参照して見て下さい。
ありがとうございます。
確認してみます。
Hickok 533A は、 Hickok 600Aと同じ回路みたいです。
Hickok 533A・・業務用
Hickok 600A・・民生用
と記載がありました。
600Aの情報でも良いので何か判れば教えてください。
よろしくお願いいたします。
その試験機には詳しくないのですが、
一般的に経年劣化する部品と言えば、コンデンサーが挙げられます。
問題のメーターに並列に入っているコンデンサーの片側を外し、
絶縁不良がないかチェックしてみたら良いと思います。
あとはスイッチやボリュームの接触不良も疑わしいので、
これらはグリグリ、ガチャガチャと何度かやってみたら良いでしょう。
さらにソケットも、真空管を何度か抜き差しをやって見て下さい。
Hickok 533A 真空管試験について質問します。
しばらく5年ほど使用していなくて使用しようとした所、壊れているようです。
1、ヒーターは点灯しています。
GMボタンを押しても、メーターが下のほうで少し動くだけです。
出来れば修理して使いたいのですが、
上記症状の場合、何からどの様に確認すれば良いでしょうか?
2、搭載されている真空管が壊れた可能性もあると思いますが、83、5Y3を新品に交換したあと、内部で調整する必要はありますでしょうか?
蓋はあけていませんが回路図で調整用ボリュームが何か所かあります。
調整方法の説明書、説明サイトなどあれば教えていただきたいです。
3、以前電子機器メーカーに勤めていて、電気知識はあります。
半導体、真空管アンプは自作していますが
通信機のデジタル設計でしたので真空管試験機内部は触ったことがありません。
内部写真を見ると、配線が複雑で手を入れると戻せなくなる可能性もありか!?
と思います。
ベテランの方を修理を頼むべきた?とも思いますが・・・
たまにしか使わないので費用は安くしたいとも思います。
アドバイスお願いします。